和食の無形文化遺産
2013-12-02
「和食が無形文化遺産に登録されそうです」とニュースで聞きました。これから日本の和食を世界に発信し、更に食材や技術が国内外で広がるのが期待できます。毎日、日本人が食べている家庭料理も和食です。今は食生活も多種多様になりましたが、季節感があり小皿に盛りつけた風景は日本人の細やかな心遣いが込められていると思います。栄養バランスも優等生ですから偏りがちな毎日の食事に一回は取り入れたいものです。育ち盛りの息子は肉があれば幸せ~と言いますが、魚も食べるようメニューには何食わぬ顔で入れています。旨味の宝庫、鰹節に昆布・煮干し・するめいか、飛び魚は我が家の常備している素材です。毎日仕事が忙しいですが、これらでとった御出汁はそれだけでご馳走です。これを使えば化学調味料も必要がなく、美味しい和食が色々出来上がります。子供の頃から「旨味」を体で覚えれば「美味しい食べ物」と「不味い食べ物」「体に必要な栄養」を自然と覚えると思います。忙しいけれどちょっと時間のやりくりを工夫すれば簡単に「和食作り」が続けられます。そしてカービングで作った人参、大根などのお花を添えれば家族や友人も喜んでもらえます。さりげない工夫で和食を楽しんではいかがでしょうか。
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